マリッジコード・ミロス

 不思議な一日だった。昨日までは、なんとなく、何かが終わってしまったような「空洞感」というか空虚な気持ちに襲われていたというのに・・・
 冬は運動不足になりがちなので最近は、家の周りをお散歩したりするのだけれど、そのとき「もうすぐ、新しいステージに移行します。新しいお仕事が始まります」というメッセージが来ていたのだけれど、とても、信じられるような心境ではなかった。それが、昨日までのことだった・・・
 きょうは、目が覚めた瞬間、「自分の中の怖れ」に勇気を出して向かいあおうと思った。これは、具体的には、ネット上での過去の経験に対するトラウマからの解放なんだけど・・・もっと、勇気を出して自由になろうと思った。
 朝、出勤前の夫が、あまり見覚えのない派手なネクタイ(その色が、その日の夕方とどいた本の色を含んでいたのでびっくり!)を結びながら、いつになく改まった調子で言った言葉が、「宇宙的な変化はあるのかもしれないしないのかもしれない。だけど、そんな考えてもわからないことよりも自分自身を信じることだよ。学問は常に疑いから出発するけれど・・・そして正しいか正しくないか、○か×か結論を出そうとする傾向があるけれど、答えを求めようとすることは大切だけれど、求めても答えは永遠にないのかもしれないよ」というものだった。夫は、わたしが、何事も頭からつっこんでいく傾向があり、現(うつつ)よりもスピリチュアルを求めすぎることを優しく見守りながらも心配しているのかもしれない。と思って聞いていた。
 NHKのテレビ体操をしたあと、パソコンに向かっていた。『アセンション館通信』の発行人の方に「くまともりとひと」の冊子をお送りしたら、とても感動してくださって次号で紹介してくださるというお話になり、御礼のメールを書いていたらお友達からの電話。彼女と話しながら、「最近のわたし、元気がないと思わない。前みたいにワクワク・ドキドキしてないし」というと、「そんなことないわよ、もう、そういうレヴェルは、卒業したんじゃないの?だから、こないだ会ったときに、アセンション(この場合の彼女のいいたかったことは精神的な成長というようなニュアンスだと思う)したんじゃないの?っていったでしょ。今の方が落ち着いていて、とってもいいわよ」と言ってくれたのが嬉しかった。
 午後からは、最近、始めたばかりのピラティスのレッスンに出かけた。まだ、始めたばかりでなかなか、呼吸の仕方がつかめない。でもオーラがとっても明るくて素敵な女性に出逢って、彼女に帰りはエクササイズ用のスポーツウェアを売ってるお店を紹介してもらったりして、とても楽しかった。出逢うだけで、彼女といると生きてることが楽しくなってしまうなぁ〜と以前の元気一杯だったときの自分のエネルギーを思い出したりした。
 夕方は、たくさんの宅配便が届く。
「大人のための木製パズル」これは、結婚式の引き出物のカタログで注文したもの。「ハワイ島海洋深層水のペットボトル6本&薬用入浴剤」これらは、冷え取り健康ジャーナルお奨めの健康に良いというもの。
 そして、きょうの日記のタイトルで書名でもある『マリッジコード・ミロス』という本が届く。
 つい、最近、福岡の友人が、「アセンションの鍵は簡単だったのよ!」といって、電話で紹介してくれたので、注文していたのだが、なんと、結婚にすべての秘密があり、答えは『結婚』にあった!という内容のもの。朝、夫から「答えは永遠にないのかもしれないよと」謎めいた言葉を聞いた日の夜は、そんな内容の本を読んでしまった不思議な今日。ミロス=答え という意味らしい。人類が究極に求めた「答え」が、マリッジコードを解明する中にあるというのだが・・・
 2月22日は、ニャン・ニャン猫の日らしいけれど、義理の祖父の命日でもある。
 エネルギーが一気に上昇した感じの素敵な一日だった。