☆冒険の始まり

 長男、秋からのフランス留学準備のため帰省。次男は、大阪にて初めての会社説明会に出席、就職の準備。前日は、神戸の兄の所に弟が泊まる。夫は卒業式のため帰りが遅い。長男の持ち帰ったPCは新しくてとても見やすい。さっそく そのノートPCの接続にとりかかる。「お母さん、プログって知ってる?」という言葉から、突然、ネット上で日記をつけることになったのですが・・・

 プロフィールの、一行紹介は息子によるものです。そういえば、彼が高校生
だった頃にも「お母さんの行動力は20代並だね!」と言われたことがあったけれど、
誉め言葉だったのか、精神年齢のことだったのか?

夏子の冒険 (角川文庫 緑 212-6)

夏子の冒険 (角川文庫 緑 212-6)

 高校教科書に出ていた三島由紀夫の作品「美神」を読んでから中学生時代のテニス少年が文学に目覚めやがて三島に影響を与えた仏文学を愛読するようになるのですが、三島の「夏子の冒険」という作品を読むなり「夏子は、お母さんだね」といみじくも断言。それはそうかもしれないと思う。だって、淡い初恋の彼が「俺、この小説、好きだよ」といって、そっと教えてくれたんだもの・・・ミドルエイジという域に達しても、夢見る永遠の精神的20歳でもかまわないと思う。

このささやかなblogを櫂にインターネットというWebの大海に小さな舟を漕ぎ出してみましょうか?
 そうして、ファンタジーな夢が少しでも伝われば嬉しいのだけれど☆☆☆