☆Quick or Slow?

lyra2005-03-23

 長男は朝から雨の中、撤退したという噂だった大阪にある総領事館のオフィスに直接アポなしで飛び入ると、「ちょっと、待ってねぇ〜」と言われて、法廷翻訳査証の書類作成に小一時間も待たされたとか。それで、これまで何度にもわたるメールや電話が通じなかった経緯を伝えて(実際、たらい回し状態で幾日か過ぎていたので)公的な連絡先を他の人たちのためにも明らかにしてほしいというと、「今度から、ここに」といって、フランス人の領事官補から、個人の名刺を手渡され唖然。自分のフランス語が通じなかったのか?とも思ったそうですが、事務的な内容だし間違うわけないから、一体どうなってるんだ!と??? また、ビザ取得に必要な卒業証書や戸籍謄本、成績証明書など7枚に及ぶ仏語による書類の公的認可を受けたわけですから手数料はいくらか聞くと その場で1万3千57円を支払うように言われて、手をだされ、コンビニじゃあるまいし、振込み用紙も領収書もなく、まるで、田舎の郵便局だよ。作業動作も緩慢だし・・・とボヤくことしきり。でも、東京の大使館だと、どういう法的根拠があるのかはわからないけれど、東日本の在住者は翻訳会社が作成した書類しか受け付けてもらえず、一枚、5千円なんだそうで、自己作成書類(http://home4.highway.ne.jp/ILS/traduc.html)を受け付けてくれただけでも西日本の方が融通が効いているらしいですが、日本の官公庁に比べてスローテンポなのは確かみたいですね。それとも、日本のテンポが速すぎるのか?日頃、掲示板に書き込みさせていただいている、ジャーナリストで翻訳家のケイ・ミズモリさんによると、アメリカでも911以降、手続きに関してのスローさが顕著で永住権の取得や更新にも手間どられたということですが、フランスまでもねぇ〜世界を股に旅して遊んでた、はりはり君のご経験なりご意見を伺いたいものだわ♪無理か_| ̄|○