☆consult a dentist after a long time

朝、父から電話がある。2,3日前に22日の父のお誕生日に寄せて、ちょっとした詰め合わせの小包みにカードを添えて郵送した。午後の配達で時間指定をしていたので、その旨を母に伝えていたら、午前中、眼科の定期検診に出かけるということで、早めの御礼の電話だった。それで、ということもないけれど、やはり、病院にも行かなくちゃいけないときは、行かないといけないのよね〜と観念して、ここ最近、気になっていた歯の治療をすることにした。
 左の奥歯の調子が悪かったのだけれど痛みがないので放置していたら、右の歯に負担がかかるようになって(無意識に右で噛み合わせをしているのだろう)ようやく決心がついた。それにしても、何年ぶりだろうか?M歯科に予約を入れて行くと、しばらく待合室で待たされたあとレントゲン撮影。マスクをされていたのでわからなかったけれど、歯科衛生士の女性の方が、声をかけてくださって、覚えてくださっていたのがわかる。そんなささいなことでも、嬉しいくらい、やはり、緊張してしまう。「虫歯になったかな?」とスムーズに治療を始められたM先生も見覚えのある患者に接してる感じで、なにもかも、暖かくて居心地がよかった。もっと、早く、来ればよかった。だけど、カバさんみたいに(みたいなではない!)大きなお口をあけたり、ガリガリジーの音が好きじゃないのよね〜
 麻酔の注射を2本されたあと、「神経を半分、残します。8割ってところかな?」「は?」「いや、100パーセントの成功率ではないってことです」最初は、ドキっとしたけれど、成功率は5割以上なんだから、安心してお任せしようと腹をくくる。きょうは、型をとって続きは、また、来週らしい。受付で、お薬をいただき支払いをしていたら、丁度、お昼休みなのだろう。M先生は、治療を終えた待合室の患者さんと、ソファーに腰を下ろして閑談されていたあとだったので、ちょっと、ご挨拶をしておくことにした。診察中だったら余計な話はしないのだけれど・・・実は、RクラブのU支部の会長をされていて、こないだ、偶然、昼食会に招待された息子のお迎えに行ったときに、帰り道の道路で目の前を車で通り過ぎられて「あ、あの車の人が、司会をされていたよ」と息子にいわれてから、気になっていたのだった。「ああ、そうでしたか、T君。彼は優秀だから・・」「いえいえ・・」
これは、謙遜ではなくて、ほんとに母親の本音。何しろ、幼稚園・小学校とユニークな存在というのか、突飛なイタズラをしでかしては、母親に恥をかかせてくれていて、ある退職間際の古株の女先生からは「一斉授業がむずかしい」とまで言われたこともあるくらいなのだから・・・今となっては、笑い話で確かに一斉授業ではなくマンツーマンでネイティヴのフランス人の授業や、ゼミの指導教官からのご指導を賜っている(正確には今春から休学中で後輩に教える側にもまわっているらしいが)
 ともあれ、歯の治療とご挨拶、気がかりなことを2つ済ませてきた午前中だった。


*夕方、また、父より電話があった。夕飯の準備中だったので少ししか話せなかったが
 シンクロあり。カードに「伊勢の遷宮祭に皆でお参りしましょう」と書いていたのだ
 が、父は外出の折り遷宮に関する標語の募集の葉書を出したあと帰宅したら、丁度、
小包みが宅配で届いたらしい。http://www.sengu.info/index2.html