聖なる宇宙の矢


<宇宙への宣言の矢>

神になる近道

  その近道とは! いますぐに、自分自身を受け入れ、それを実証すること。

エスはそれをした。それがブッダの道であり、クリシュナの道、地球上に現れたすべての〈マスター〉の道だ。

そして、すべての〈マスター〉は同じメッセージを送ってきた。あなたもわたしと同じだ。わたしにできることは、あなたにもできる。それ以上のことができる、と。なのに、あなたがたは耳をかさない。

あなたがたは、キリストの道を歩くのはむずかしい、ブッダの教えに従うのはむずかしい、クリシュナの明かりを掲げるのはむずかしい、〈マスター〉になるのはむずかしいと言う。ところが、真の自分を受け入れるよりも否定するほうが、はるかにむずかしいのだよ。(”神との対話”より)

宣 言 文

 わたしはこの世に愛を現す使者として、神からつかわされた者である。

自分のなかの光にフォーカスすることによって、人びとに光を思い出させる手助けをする者として、今回生まれてきている。

わたしはハートのなかの神性にフォーカスし、真の自分を全面的に思い出し新たに創造する。

人びとに愛と光を思い出させるために。

 人びとは宇宙の大いなる存在とつながっている自分を発見したとき、自分のなかに光を見る。

わたしは人びとを自分自身に連れ戻すために、神なる本当の自分を新たに創造し体験する。

わたしは燦然と光り輝くキリスト意識にあふれた、光の存在である。

愛と光を放射する者なり。

 わたしの身体が精神と魂のためにあるように、わたしは神の精神と魂のためにある。

したがって、わたしは神の身体であり、神はすべてを、わたしを通して経験される。

わたしの身体、精神、魂の三位が一体であるように、神も一体である。

したがって、わたしと神は一体である。

神は宇宙のすべてであり一体である。

したがって、わたしたちはすべて一体である。

『わたしたちはすべて一体である』。これが新しい福音である。

わたしは神の分け御魂、神の友、神の地上代行者であり、肉体化した神である。

自らの心に湧く思いのままに語り、行動し、新しい福音を生きる者なり。

 わたしは善であり、慈悲であり、同情であり、理解である。

わたしは平和であり、喜びであり、光である。

わたしは赦しであり、忍耐であり、力であり、勇気であり、苦しいときの援助者であり、悲しいときの慰め手であり、傷ついたときの癒し手であり、迷ったときの教師である。

わたしは最も深い智恵と真実、最も偉大な平和と愛である。

 いま、ここからすべてが新しく始まる。

まず、わたしから始まる。何もかも、すべてがわたしから始まる。

2006年7月7日

大和こもりくの地にて  柳 聖矢