☆春のワイン試飲会

lyra2005-03-19

 お友達に誘われて朝からお出かけ。ライフグリーン農法で作られたお野菜でできたお料理をいただきながら、ワインをいただけるということで、一体、どんなのかな?とワクワクしながら、4人で高速を飛ばして山の中にあるクラブハウスを訪ねた。・・・始まりの時間の1時よりも一時間早く着いたので会場に20名くらいの人たちが集まってくるのを待っていた。お野菜を作る現場を見学するのかな?と思っていたら、最初にワイナリー【移転しました】永山酒造合名会社公式ホームページの代表の方のお話。ヨーロッパ種の葡萄をこの地で育てるまでの苦労話から、赤・白ワインの製造方法の違いに至るまで真面目にお話してくださって、お腹はグーグー(笑)30分くらいしてから、ワインの試飲とお料理の試食。朝早くからお世話役の方が心をこめて作ってくださったお野菜を中心のオードブルをいただいた。ニンジンもカブも甘くて美味しかった!その合間に、ハーブ園工房をされてる方のお話もあり、お土産に、「ハーブソルト」と「ハーバルバス(入浴剤)」と、「SOREINE」という銘柄のマスカットベリーの赤白ワインを買った。お野菜は、生協にもでてるものもあるらしいので、今度から気をつけてカタログをみようと思った。そして、そのあと、そのまま、また車で帰ろうとしていたら、水上勝さんというニコニコ農塾の代表の方が「野菜をみていきますか?」と声をかけてくださった。それからあとが楽しかった。まず、白菜の畑、それから、キャベツ畑を案内してもらい、説明を伺う。「そのまま、食べてごらんなさい」と白菜やキャベツの葉っぱをちぎってくださる。まるで、青虫になったみたいだ。「ほうれん草もみますか?」と言われたので「ほうれん草、大好きです!」といって今度は、ビニールハウスの中に案内されるのだが、移動するのに広いので結構歩く。青々としたほうれん草の畝。「窒素が少ないので色が薄いはずです。茹でてごらんなさい。違いがすぐわかります。」といわれて、そこでも青虫さんになる。説明をきいていると、本来、お野菜には身体を浄化する役目があるのに買って食べるお野菜がいかに危険かがわかる。我が家は、結婚以来、義母が趣味で作っている菜園の新鮮で美味しいお野菜を当たり前のようにいただいていたことに改めて感謝の念が沸いてきた。「ダチョウをみますか?」「え?ダチョウ?卵、産むんですか?」「オスしかいないからダメです」少し、坂になった道を皆で歩いていくとめぐらせた柵の中にオスのダチョウが2羽。その一羽は、交尾の体勢で4人の美女を迎えてくれた(笑)以前は、10羽いたけれど、みな、死んでしまったので、もうじき、若いヒナを加えるそうだ、。移動させるにはヒナじゃないと体重が重くて運べないのだそうだが、ヒナだと卵がとれるまでには時間がかかりそうだ。広々とした風景をみてると水上さんの夢が伝わってくるようで、「広大な夢なのですね」というと、歩きながら、これまでの13年間の経緯を話してくださった。水上さんは、東京でレストランの経営をされていたのだが、これからの日本は農業をしっかりやらんと国がつぶれると思って資産を投じて、この山奥の離農地区の土地や山を購入し開墾されてきたのだった。今は、NPO法人「自然に学ぶ食と農の道場」をされていて、有機農法研究会で若い後進の育成もされている。HugeDomains.com - Shop for over 300,000 Premium Domains
 
 その帰路、美女4名(笑)は道の駅の露天風呂の温泉(無題ドキュメント)
に浸かりしばし羽根を伸ばし、お肌を磨いたのであった。とても、有意義な一日だった。昨夜もきょうも、夫は、帰りが遅く夕ご飯はいらないとのことで、ますます、極楽。甘党パパのために道の駅の売店で手つくりの大きな「ぼたもち」を買って帰る。




☆今朝、目覚めたときに、「無条件の愛」「完全な愛」というメッセージを感じた。
 もう、地球のある次元はシフトしていて時空はつながってきているのではないかという
 気がする。それは、感覚的なものなので証明はできないが、水上さんとお話していても
 分野や世代の違いはあっても、心で通じる「愛」があった。「他人家族を作りたい」と
 水上さんはいわれた。それは、血縁だけを元にした条件付の愛ではなくという意味に
 解釈できた。「コミュニティーの構想なのですね?」というと、「そうです」といって
 夢とは別次元での資金繰りの大変さなども語られた。4月と5月のレストランのメニュ 
 −をもらってないことがわかると、管家(かんけ)さんという若い人を自宅まで車を走ら

 せてわざわ ざ4人に渡してくださった。
 「また、遊びにきてください」春の日の大地の中、さわやかな出会いであった。