☆ユートピア

 4月に入り、毎週土日は超濃厚なスケジュール。忙しいという意味ではなくて精神的に濃厚なという意味かな? 日貫に続いて 今回も、こんな妹がいたらいいなぁって思えるようなお友達の運転でちょっぴり遠出。ユートピアというのは、「どこにもない」という意味らしいけれど、そういう意味では、誰の所有でもなくどこにも属さない「場」を拠点に、『モナリザを解く』の首藤さんの夜の講演会を楽しんだ。首藤さんにお目にかかるのは、今年になってこれで2度目。これからも、お会いしそうな感じがする。
 先週に続き今回の企画もユニティ・デザインさん。たった今、お電話があり、これから、各地で連携してイベントをやっていきたいのでどなたかといわれてYさんをご紹介する。
 講演終了後は、酒場での2次会には参加せず、スターバックスにて休憩したあと、最終のバスに乗って、夜の竜宮へ到着。それとも、梁山泊?10時をすぎているというのに、おいしい夕ご飯を用意して待っていてくださった。4人で飲みながら語らう。何を語られ何を語ったかは忘れてしまうくらい、「おいしい」を連発するお友達の素直さというのか、見かけの可憐さに似合わない孤独の深さを感じた。独身の彼女と、成人した2人の息子の母親である自分の環境の違いや、自己形成の違いを超えて何か愛おしい友情というか愛情を感じる。また、懇切丁寧に噛み砕いて「自我界」では、聞くことのできない真理の話をしてくださる「場」の仲間の暖かさを感じて、一旦は、保留にしておいた「解答」の懐の深さを知る。自らの中にすでに「楔」は打ち込まれ「種」はある。いかにして、芽を出し花が開き実を結ぶのか。
 翌日、ゆっくりと起床すると、Hさんが大きなすり鉢を足で抱え込むようにしてすりこ木を廻して、自然薯をすられていた。卵と青海苔と焼き海苔をのせて自然豊かな朝ごはんの一品となる。残りは、お好み焼き風のお焼きを作って遊ぶ。本棚には、『ホツマ辞典』やホツマに関する本があったのでお借りする。また、日本古代史の権威でアジア史学会会長を歴任された京都大学名誉教授の上田正昭氏の雑誌寄稿文のコピーをいただく。

 Kさんは、昨夜、遅くに帰宅されて、翌朝も奥さんと来られるということだったが無理だったようだ。Kちゃんは、魔方陣の神様みたいな人だ。そういえば、中国に旅にでた兄ちゃんにも、また、遊びに来るように伝言がありましたっけ♪ 無事に帰国したって驚いていたけれど、そんなに危ない卦がでていたのだろうか? アハハ
  
 *運子ちゃんに連絡をとろうとしたが、携帯の番号が変わっていて無理だった。残念!

*太陽の周りを取り囲む虹を見ました。なんて表現したらいいのでしょうか。太陽を上下に挟む感じで2つの虹が晴れた空に輪を作っているのです。その脇には、龍雲のような縦の筋をひいたような雲が・・・ノコちゃんが見つけて教えてくれました。