ピクニック

lyra2005-05-19

今朝は、きのうと打って変わって好いお天気に恵まれて絶好のピクニック日和。いつもの、夫のお弁当作りが終わると、さぁて、バスケットに、果物やサラダやサンドイッチなどたくさんつめてお出かけ・・・ところが、方向音痴なもんで、いつのまにやら、あらぬ方向に向いて車を走らせていることに気がついて、冷や汗・・・10時に、湖水ホール前集合というのに、もう、とっくに時計の針は、10時を過ぎている。(間に合ったら、偶然、通りかかられた市長さんのご挨拶もあったらしい)学芸員の方の解説つきで「野外彫刻ツアー」と書かれていたはずだが置いていかれたら、どうしよ〜と思いながら、ハンドルの向きを変えて、途中、携帯電話で連絡。まぁ、なんとか、間に合って、西日本最大の規模といわれているらしい、常盤公園の散策。さっそく、Sさんが英語で、ビア樽のようなおなかをした女性となにやら、一生懸命、話をしている。帰りの新幹線のチケットは、予約してあるにもかかわらず、アンバサダーのうちの3名が早めに京都に行きたがって別行動の計画をしているらしく、チケットのキャンセルを要求しているらしい。「ノープロブレム」と、その女性は、言っているが、受け入れ側にとっては、プロブレムだ(笑)話を聞きながら、Fさんが、携帯で旅行代理店と連絡をとっている。キャンセル料が少しかかるけれど、変更は可能らしい。そもそも、その3人のうちの一人は、メンバーではないのに、空港で知り合って合流されたみたいなのだが、そういうのは、違反として本部に報告した方がいいのではないかとあとで話がでてたけれど、まぁ、大らかというのか、ラトヴィアの方々の印象は、陽気で明るくて、ラテン系の雰囲気。公園内に設置されている馬の顔のついた彫刻にまたがって、歌を歌いだしたり、大きな石を下から手で支えて(実際には、力を入れなくても浮いているのだが)あたかも、重量あげしてるみたいなポーズをしてみたり移動中だけでも、さまざまなパフォーマンスが披露されて、その都度、写真を撮っていた。桃色ペリカンのカッタ君も健在だった。ペリーナは、高校生のイタズラに驚いて飛んで逃げ出し北海道にいるというのは、初耳だったけれど・・・

 学芸員の方の引率で、熱帯植物園に移動される人たちと、そのあいだに、芝生に敷物をしいてランチのセッティングをするグループに分かれた。久しぶりにお逢いするK夫人たちと、楽しくおシャベリしていたら、あっという間に時間がすぎた。FFのメンバーとのお付き合いは、ほんとうに、楽しい。それに、ポトラックなので、いろんな種類の持ち寄りのお料理を楽しむことができる。熱帯植物園からの一行がもどってこられて、ランチの前には、英語でのご挨拶があった。「これで、ラトヴィアのすべてがわかります。読んでください、そして、見てください。」という説明のあとで、本とビデオのセットものらしい箱を会にいただく。ひょうきんで、英語の堪能な元外国航路の船長さんだったK氏が、「前の訪問先(埼玉)とこっちは、どっちがいいか?」なんて、単刀直入な質問をされると「一週間後に、お答えします(笑)お出迎えの雰囲気は、こちらが、よかったです(笑)」そのようなユーモア交じりのやりとりのあとで、ようやく、ランチタイムになる。おにぎりや、サンドイッチにメロンパン、スパゲティのミートソース、クレオパトラの豆ご飯、ピースご飯、アップルパイ、ガスパチョ、卵焼き、から揚げ、てんぷら、なんでもありのポトラック♪ラトヴィアの方々が、もってこられたチーズもいただいたけれど、日本では、見かけないものだった。

 見かけないといえば、初めてお目にかかる男性がおられると思ったら、『GAG・TAN』という、赤単をもじった、4コマ漫画の単語の本の著者だとか。ラトヴィアの人に英語で話されているところへ近ずいていって、いろいろ質問していると、東京新聞のコラムニストでも、あるらしいことがわかる。日本人同士で英語で話すのも奇妙なのに気がついて、日本語で話していたら奥様も近くにこられた。何年か前に英語教育の関係でお目にかかったことのある方だった。かなり、パワフルなイメージがあったけれどFFでは新顔さんだ。まぁ、お2人が、ご夫婦だったなんてきょうの新発見!(でもないか)

 帰宅してしばらくすると、MLできょうのピクニックの様子をデジカメで会員に流していた。また、地方紙の夕刊の一面記事にもなっていた。明日は、市内の小学校訪問や和紙人形作りだけれど、明日は参加しない。