天上のシンフォニー

 注文していた、「天上のシンフォニー」が土曜日に届いた。こういう作業をボランティアでされている委員会の方には頭が下がる。
 さっそく、土曜日〜日曜日にかけて、かなりの飛ばし読みではあるけれど、一通りは、読み終えた。Nioちゃんが、ここで感想を書かれているのとほぼ同感ってところかな?「アセンション」とか、初めて耳にする人には、刺激的な読み物かもしれないけれど、この手の本を卒論が書けるくらいには、これまで、読み漁ってきているので、正直、ちょっと、物足りない感じではあった。世界を舞台にしたSFアドベンチャー、ドロシー・ギルマンの『おばちゃまシリーズ』の方が、ストーリーの展開という点では手に汗握るくらいの展開といえるし、数年前にでた、オスカー・マゴッチさんの『深宇宙探訪記』の方が(コピー製本の段階で書店販売されてないということでは同じだが)ノン・フィクションという点では、迫力があった。主人公が、男性なので(中山悟という名前は、気に入ったんですけどね)細かい点が男性の視点になっているというのもあったし、随所に散りばめられているニューエイジの用語に新鮮な想像力を妨げられてしまったかな?とも思ったりした。だけれど、このような長編のフィクションに仕立て上げられた作者の方の才能はすごい!
 ともあれ、今の時期、お奨めの本です♪ということで、1冊、プレゼント致します。(読み古したのじゃなくって、新品のです)
 カウント、17777 を、踏まれた方、お知らせくださいね。メールでご住所を教えてくださったら、郵送させていただきますので、ご遠慮なくどうぞ♪