キネシな関係

 午前中、FF英会話のレッスン。ロンドンでのテロ事件のニュース、講師のジェーンは、知らなかったようだ。ロンドン郊外に奥さんが、4ヶ月間だったか、ホームステイで滞在中だったけれど、テロ事件の直前にストラトフォード城に移動されていて、イギリスの友人を通じて電話回線もつながり、ホッとされたという方や、ウィンブルドンでの試合を観戦して帰国されたばかりの方の話など、結構、身近な話題だった。いつもなら、みんなと近くの官庁の食堂でランチするのだけれど、午後からは、山口のはりはり宅へおじゃました。「暑いし、寝不足だし、元気ないんだけれどぉ〜どうしようかぁ〜」ってやめようかと思ったけれど「じゃ、キネシでエネルギー調整してあげる」っていわれて『天上のシンフォニー』の本の代わりに、最近、お気に入りのLIBERAfreeのCDのコピーをもっていったつもりが、データが入っていなくて再生できなかった。キネシオロジーの講習、最初、はぁちゃんに誘われて受講したのは、いつだったかな?2年前の6月だったと思うけれど、すっかり、忘れてしまっている。それに比べて、ロスで2回も、セミナーの受講を受けてきている彼は、随分と、上達して手馴れてきている感じ・・・質問した内容に関しては、キネシによる身体の反応と、現実の状況が、どう考えても一致しないのでそういう場合は、どう解釈したらいいのだろう?
 はぁちゃんの奥さんが、「お友達のお宅でパンを作ったから、どうぞ、召し上がってくださいね」と、3種類のパンをお皿に入れて出してくださる。英作くんや、はるかちゃんも、それぞれ帰ってきて、そのうち、折り紙教室にお母さんとお出かけ。その間に、いろんな人たちが、出たり入ったり、風来坊のはぁちゃんも、地元では人気者というのか、地域の元気の源としてお役に立っている様子が伝わってきて、こころの中では嬉しかった。なのに、相変わらず、素直じゃなくて、ポンポンと言いたいことを言ってしまう。Tさんという、はりはり宅の改築の設計を担当された方が、来られて、エネルギー調整をしてもらわれているあいだ、通路に作りつけの本棚の本を眺めていた。随分と読書家なのね、結構、共通の本が何冊もあった。ついつい、後輩だと思って、気軽にあほ仲間なんて言ってじゃれているけれど、もしかしたら、精神的な部分でもつながっているんだよね〜ただ、照れくさくってマジメに話ができなくて、漫才コンビになってしまっているのかなぁ〜
Tさんのエネルギー調整が終わってから、3人でなんやかやと話がはずんだ。お亡くなりになった都留晃一さんを尊敬されているらしかった。同じくお亡くなりになった天地遊人さんの話など話題はつきなかった。「ところで、お2人の関係は?」と、Tさんに質問されて「大学の後輩です」と言っても、ピンとこないのか、2回も同じ質問をされる(笑)はぁちゃんが、席を立ってる間にも、「男と女でこういう関係(お互いに自由に言いたいことが言えるという意味らしい)が保てるなんて、なかなかありえないなぁ。特殊な例ですね」と感心されていた。はぁちゃんは、Tさんの前で、「今から、リーラさんは、3分間、口をはさまないでね」といって、きっと、あれは、最大限の褒め言葉のつもりなのだろう。いっぱい、ほめてくれたつもりなんだと思う、たぶん(笑)なのに、ぜ〜んぶ、受け入れていないで、ガードしてしまっていたのかなぁ〜ごめんね〜素直じゃなくて。それとは別に、はぁちゃんが、何故、こんなことをしゃべっているのかわからないといって、言っていた言葉、もう一度、あとで聞いたら忘れたといっていたけれど、もしも、それがまだ心のブロックとしてあるのだったら、受け入れる準備はできているつもりだけれど、もう、クリアーできているつもりだったんだけれどなぁ〜同じ内容のことは、今までにも 他の人からも、言われたことはあったから・・・怖がらないで受け入れることって、きっと勇気がいるよね。

  昼間、遊んでいたので、夜になってから、杏のジャムを作り始めたら、手先の器用な夫が、杏を2つに割って種を出す作業を手伝ってくれる。甘党だから、杏酒には、興味がないみたいだった。