家族で再会

夜中の12時になって、帰省してきた息子たちを交え、久しぶりに家族4人が、顔をあわせる。口数の少ない次男を相手に、長男が、滔々と、日本語談義。「いかに、日本語が、素晴らしいか、その語彙の豊かさ、キメの細やかさ、縦にもかけるし、横にもかけるし、アルファベットの表音文字と違って、表意文字なので、一音一音に、意味があって・・・」(おいおい、君は仏文科の学生ではないの?)「しかし、ある意味、フランス語は、非常に機能的な言語で、カチッカチッと、組み合わせることができて、美しい。日本語との相性は、とても、よいのだけれどね・・・」と、とどまるところを知らない。しばしのあいだ、幼い頃の坊や達の面影を思い出しながら、その成長振りを楽しむことにしよう。