ストーン・ウォークを終えて

 なんだか、忙しくって、ブログ日記を書く時間がない感じ。じっくりと本を読んでいるのも好きだし、思索や瞑想三昧も好きではあるけれど、客観的には行動的なタイプに属するみたいだから、そういう時の自分って結構、好きでもある。7月の終わりは、博多に行ったり来たりしていた。8月に入ってからは、下関での光透波の講座にも参加した。その都度、同行の友人がいてくれて、最近は、自分はみんなと違って変わっていておかしいんじゃないかな?なんて気にしなくてもいいくらい、周囲が変化してきてる感じがする。みんな、おかしくなっちゃったのかな?というのは、冗談で、集合意識が明らかに変化してきている。
 今朝は、朝から、新幹線で広島に行ってきた。10時から、原爆ドームの近くの青少年センター会議室での交流会に参加するためだった。朝、起きて夫のお弁当を作り終えて、夕方、帰りが遅くなるかもしれないからと伝えたら、朝日新聞の一面にストーン・ウォークの碑石が、広島に到着した記事が出ていることを教えてくれた。「ホラ、ホラ、出てますよ」「良かった〜」マスコミでは、あまり、取り上げないのかと思ったら、夜もニュースで流していた。見かけたことのあるお顔は、ご主人を9・11の時になくされたアンドレアさんだった。彼女は、途中で足をくじかれたと聞いていたので、元気なお姿を拝見できて嬉しかった。たしか、アメリカの大学で地理を教えておられるということだった。
 ところで、交流会の呼びかけ人は、日本山妙法寺のニューヨーク道場のI上人だったのだが、また、お逢いできて本当に嬉しかった。集まったのは、全部で11名で、簡単な自己紹介のあと、東洋医学セミナーの講師などされている竹下雅敏氏のお話と、フリートーキング。人数が少ないので、たくさん、質疑応答ができた。I上人の9・11テロ事件の真相に関しての資料の提供者は、竹下氏のようだった。竹下氏は、最初に結論がわかるので、それを元に資料を集めておられるということだった。竹下氏によると、I上人の携帯電話は、盗聴されていて、音声がおかしいということだった。そうなんだぁ〜、そんな危険人物?に限りなく共鳴し惹かれてしまう自分がいる。8月20日まで、日本にいてそれから、また、ニューヨークに戻られるということだった。『天上のシンフォニー』の話に、「タイトルを聞いただけでも、素敵ですね」と、出版を待たずに、コピー製本で読みたいということなので、日本におられるあいだに贈る約束をする。出家されたお坊さんなのに、お友達みたいな感じがするのは、どうしてかしら?「魂のネットワーク」、こないだも、そういわれていたけれど、きょうも、お昼に一緒におにぎりをたべながら、そんな話をした。何故だかわからないけれど、こころの中のささいな部分が話せる。「お坊さんって、お経をあげながら、ありがたい、ありがたいっていってるイメージがあったから、こんなに行動的なお坊さんがおられるなんて、びっくりしたの」って、言ったら、カラカラと笑われてしまった。夫の伯父は、そういえば、お坊さんだったなぁ(笑)そして、実家の父は、つい最近まで、神主をしていた。自分の中では、そういう世界の方が本然の世界で あたり前の空気、水を得たサカナって感じがする。本物の宗教家は、けして、教条主義的でもないし、ごくごく自然で人間味にあふれていることは、身近なお手本から一番よく理解しているはずなのに・・・魂の落ち着ける場所がどこにあるのかわかっているということは、幸せなことである。
 山口から、他のメンバー達も、広島入りされたのだけれど、きょうは、全く別行動だった。後日、また、詳しい話が聞けたらと思っている。