地球は浄化中

宮城県南部で地震があったみたいだ。朝日新聞デジタル:朝日新聞社のニュースサイト
被害にあわれた方々、こころよりお見舞い申し上げます。

 午後、日本山のI上人より、『天上のシンフォニー』が、届いて読み始めているという電話をいただく。前回も、前々回も、上人様の方に電話が入って会話が途中で切断されてしまっていたけれど、きょうは、ゆっくりといろいろなことのお話ができた。それにしても、その純粋さ、情熱的・行動的な生き方の姿勢に驚いてしまう。そんな方と出逢えて、旧知の友人のようにこころを開け放して魂のコミュニケーションができる喜び。それは、恋愛の感情よりも素敵なことのように感じてしまう。わたしのことは、神秘主義的な不思議な領域にいる人間だと思われているようだ、15日には、ICUの名誉教授夫妻が、東京のお寺に訪ねてこられて、2009年、インドでのストーン・ウォークの計画が、そのご夫妻の案として出されたことに神のクリエィティブな姿を見たと深く感動されていた。

I上人 「出てきている問題をどう自分が対処していくかにスピリチュアリティーが試される。自分は、先日、竹下先生がいわれたように世界に何が起こっても静観していることができなくて、戦争で被害にあう多くの人や子供達が可哀そうに思ってしまう」

リーラ「そういう風に考えていた時期もありますが、永遠の魂の観点からしたら、それも運命とはいえないのでしょうか?」

I上人 「魂本来の覚醒の道が、苦しみを通さずに、お釈迦様が中庸の道を説かれたようなそのお姿が、本来のお手本だと思うのです。自分も、また、日本の人たちも、平和な状態にいて、だからこそ、その人たちに成り代わってやらなくてはいけないことがあると思うのです。そのすべてが修行だと思えるのです」

たくさんの会話をすべて書き記すことは、ネット上、いろいろな意味でできないけれど、一部、このような話をさせていただいた。

 「太陽と月の話で、インドは月氏で月の国、日本は太陽の国だといわれている。
日蓮上人は、『西から、東へ向けて満月になる。それは、仏法が、タイやスリランカミャンマー、中国、日本と伝わっていくことを預言し、また、東から、西へ向かって太陽が沈むのは、仏法が、月よりも、さらに大きなエネルギーの太陽として、日本からインドに戻る。』ことを預言されていた。それを実現されたのが、藤井日達上人で、インドに仏法を戻された。インドに行って3年目にガンディーに会われた」という話から、精神運動・社会運動家としての、ガンディーと日蓮の弟子の日達上人の話を聞かせてくださった。しかし、「今のインドには、指導者がいない。だから、ガンディー(マハトマ・ガンディー - Wikipedia)を記念して、2009年にストーン・ウォークを開催することで、インド人の覚醒を起こすのだ」と。
 ここでも、チベットのリンポチェの話がでてきた。この春以来、何度、「リンポチェ」という言葉を耳にしたことか。しかも、それぞれ、全く、別の場所にいてつながりのない人たちを通じてである。


 インドには、カルキ・ヴァガバンのような、霊的な指導者がでてきておられる話は、こないだお伝えして、I上人の持ち歩かれている手帳にもメモしてくださいといわれたので、いろいろ、書いたんだけれど もう、忘れちゃったのかな? I上人からは、『天上のシンフォニー』を最後まで、読み終えられた段階で、また、連絡をいただくことになっている。おもしろい、天界の展開になりそうな予感がする。
 
夫は、早朝から鳥取にいる伯父で、曹洞宗の住職が、高齢に加えて病後で自宅療養中ということでお見舞いに、車で出かけている。だから、夫の従兄弟は、お坊さんなのだが、(仏様のような)温和なイメージがあるので、激しいI上人には、驚いている。
 何故、こんなに惹かれてしまうのだろう?と、調べてみた。ピポパ!想像していた以上に激しい生き方をされてる「行動する僧侶」であった。最初の出逢いに感じた直観は正しかった。でも、何も知らなかった。言葉と行動が一致している人の生き方は、美しいと思う。