ワシントンDCでの反戦デモ

 24日、ワシントンDCでのイラク反戦デモは、予想された10万人を超える15万人が集結。イラク参戦後では、最大級のデモだったようだ。アメリカ各地のみならず、ロンドンでも1万人が集結。
BBC NEWS | Americas | Anti-war rally held in Washington

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050925-00000055-kyodo-int

米国のデモには、息子さんをイラクで失い反戦運動のシンボル的存在となったシンディー・シーハンさんらも合流されたらしいが、同じ母親として気持ちが痛いくらいに伝わってくる。地球の意識生命体もマザー・ガイアという女性意識ならば、生命の源である母性原理の願いは、愛をもって慈しみ育むことであって憎みあい殺しあうことではないはずだ。地球の意識生命体としての、悲しみ、怒りは、いかばかりであるだろうか・・・

 昨日、ポストの中に、『リトルバーズー戦火のバグダッドから』

リトルバーズ―戦火のバグダッドから

リトルバーズ―戦火のバグダッドから

という綿井健陽(綿井健陽の“逆視逆考”PRESS)という映画「Little Birds ーイラク戦火の家族たちー」の監督のフォト&レポートの抜粋や、数種類の資料が配布されていた。

 日本にいて平穏な家庭を営みながら、戦時下のイラクの状況を想像することには、かなりの意識の隔たりを感じながらも、「対岸の火事」として見過ごすことができない、人としての良心や倫理観が疼く。この星は、愛の星ではないのだろうか?どうして、地球上では、こんなに争いが絶えないのだろうか?外側に見える戦争の原因を、人の心の中のエゴや葛藤がその根本の要因だといくら心の中を見つめて瞑想しようが祈ろうが、そんなことには、容赦なく犠牲になっていく幼い子供達の生命・・・20世紀からの次世代への遺産が、核兵器だというのでは、あまりにも情けないではないだろうか?

 やはり、位相の違う意識の次元の中で それぞれの魂は、それぞれの学びをしているのだろうか? カルマと使命、前世と未来世・・・未来の自分からのメッセージを感じてみよう!