文化の日

lyra2005-11-03

 午後から、夫の友人の作陶展にギャラリーへでかける。春にデパートでされたときは、お友達を誘ったけれど、今回は、休日なので夫とでかけた。夫は先に中に入り、名簿への記帳をたのまれたので、2人分、書きながら、置いてあったいろんなチラシをとっていたら、さっそく、S先生が、通りがかりに一声。「燃してかね?」(ホラ、来た!)「そう、お風呂を沸かそうかと」(あーあ、さっき、入り口で、夫に約束したばかりなのに・・・)S先生は、普段は、寡黙で 誰かれなく気さくに冗談をいう人じゃないらしいのだが、なぜか、わたしを見ると、多弁になられる。「貴女のこと、気に入ってるみたいだよ」と、夫がいうので、「きょうは、静かにしてるから」と、約束したばかりなのに、もう、始まった(笑)知人の新築祝い用に花瓶を選んで、包んでもらっているあいだ、紅葉したお庭を眺めながら、珈琲とお菓子をいただく。それから、客足が少なかったということもあったけれど、S先生と夫と3人で四方山話。ご縁というのは不思議なもので、ご住職のお兄様とも、今は、それほどお逢いしないけれど、親しくさせていただいたり、不思議な関係でつながっている。S先生、きょうは、夫が側にいるから控えめだったけれど、よくあんなに冗談が出てくると思う。「貴女をみると、つい、からかいたくなるんだろうね、まぁ、貴女は一服の清涼剤みたいなものだからね」と夫がいう。まぁ、いいか、きょうも、ノンビリと楽しい日だった。帰ってから、食器棚の整理をした。
  チベット寺院を訪れられる御予定の花の3人組は、どんな一日を過ごされたかしら?とふと、思った。ごめんね、せっかく、お誘いいただいたのに、今回は、あの急な石の階段を思い浮かべるとついつい遠慮してしまいました。