赤間硯

 気功教室に行く前に、先週、先生から紹介していただいた赤間硯の親子二人展へ。住宅地の自宅をぎゃらりーとして開放されているお宅を訪ねたら、息子達が小学生だった頃のカブスカウトで御一緒だった奥様がオーナーで「どこかで・・」となつかしそうに話しかけてこられた。父の和歌を母が書きとめているので、母のためにお値段も手ごろな実用的な「かな用の硯」を購入。その間、少し遅れて見えた3人連れの方々は、同じく地元で赤間硯を作られている同業の方々だった。珈琲をいただきながら、しばらく、お話を伺い気功教室へと向かう。きょうは、珍しい顔ぶれの数々で、それはそれは、楽しい集まりだった。なんといっても、昨日、ミネハハさん&神渡良平さん同行のアフリカ・サファリツアーから帰国したばかりのMさんからのお話や写真の数々は新鮮だった。また、医学生のI君もきょうは、ゆっくりできるのか最後まで残っていて、気の利いたボーイさんの如く女性陣のためにコーヒーのサービスまでしてくれた。会場を出て、神社の下の駐車場に移動してからも、主婦層に囲まれながらも延々と会話のできるこの青年は只者ではないというか(笑)今から井戸端会議に入ってどうするの?といいたいけれど、どうやら、気功の効果をレポートにまとめるために生の感想を集めたいみたい。何はともあれ、息子達と同世代のこの若者をすっかり、気に入ってしまう。若者にありがちな理想論や屁理屈をこね回したりすることもなく自然体で謙虚な雰囲気が好感をもてる。それにしても、主婦の間に混じってごく自然に打ち解けているあの違和感のなさは何だろう(笑)不思議な青年だなぁ〜