水の会

lyra2006-02-25

 江本勝さんの「水からの伝言」講演会(2002年10月)を地元で開催するという主旨で自然発生的に集まった実行委員会のメンバーが講演会終了後も不定期に連絡を取り合って集まっては一緒に食事したり情報交換を続けてきて、あっという間に月日が過ぎて、これからは、定期的に3ヶ月に一度くらいは会合しましょうと話し合ったのが昨年の忘年会のことだったが、年が明けてから初めての会合があった。集まったのは12名ばかりで今回は水神様を御祭神にしている神社の参集殿がその会合場所だった。日頃は好き勝手に自由に動いているメンバーによって提供された議題はなかなかにおもしろかった。三重の呼吸大学に体験宿泊された方の報告、それとシンクロするかのように宮本喰悟氏へのカンパ、第2回内モンゴルの植林ツアーへのカンパ、女性天皇女系天皇の違いがわかりますか?という日本会議からのメッセージ(昨日、神社庁での集まりに出席された方より)などなど・・・
 それにしても、今日の一番の収穫は会田不死人さん作の縄文土偶を手に入れたことだ。これは遮光器土偶として知られているものだけれどまさかこんな形で転がりこんでくるなんって予想もしてはいなかった・・(といっても、ちゃんと購入したのではあるけれど)Fさんが、その土偶の空洞部分に竹炭をつめて顔の部分の4箇所の穴から竹酢を注いだものを持ってこられていて車の中にまだ3個あるということで分けてくださったのだ。そういえば、きょうの夕方は、東京で中山さんの講演会があるんだなと思うと不思議な気がした。その土偶を持ってきた人は、2002年8月の「麻の会」のヘンプカープロジェクトのイベントをきっかけにメンバーに加わってこられた方だったし、土偶の写真は『麻ことのはなし』にも出ていたような記憶があったから・・・(※後で本を確認したところ写真だけではなくて「縄文ムーの神」という名のイラストとしてあちこちに散りばめられているのを発見。翌2・26には、移動中の中山さんと連絡がとれたので携帯電話の番号の変更を知らせる。物理的に連絡を取り合わなくても見えない時空ではつながっているんだけれどコトバもまだ一応は必要かな?って感じ? ところで、天上のシンフォニーの主人公は、中山悟だったんだ!そのこと、伝えるのを忘れていたなぁ〜)

 「水の会」は、これからは、毎月、会合するということになった。始まる前には、5分間くらい瞑想をしてからにしましょう!ということになった。「なんか、危ないグループの感じ(笑)」というと「一番、あぶないのは、アナタ」という皆の視線を感じた(笑)地域に根ざしたコミュニティの中で一緒に瞑想したりできる環境があればいいなぁとずっと思っていた。あれから、何年が過ぎたのか・・・きょうの会合は、本格的に稼動しはじめる前の打ち合わせの会のような予感がした。目には見えない時空の緊迫感も同時に感じている。しかし、それは、不安や怖れに根ざしたものではなくて、いよいよ、始まるって感じとでもいうのか・・・実はすでに、もう、始まってはいるのだろうけれど・・・