時をかける少女

lyra2006-02-27

 昨日、久しぶりに中山さんと話したことがきっかけで、あるキーワードがインプットされたのか「タイムトラベラー」や「時をかける少女http://www.heart-note.com/toki.htmlのビデオやDVDを借りてきた。昨年の1月だったか2月のある日、同じ日の夕方から夜にかけて、たて続けに3度、講演会場から携帯電話で連絡があって、あることの問い合わせをされたことがあった。(そのときは、そのときで、それがきっかけである所につながっていったのだったけれど・・・)そして、「瀬戸内海沿岸での講演が増えているので、近くに行ったときには連絡します」という言葉を残されたまま、何の音沙汰もないまま、一年が過ぎ、その間、わたしの方でも6月に携帯電話の会社ごと変更してしまったというのに連絡もしていなかった。だから、今回、DVDを見て直観で感じたことがあったので「御無沙汰してます」と一年ぶりに連絡をしたら「あなたのことはいつも身近に感じています」と言われて、それは同じ気持ちだったので嬉しかった。「無条件の愛で愛しています」と言われるよりも、その方がずっと嬉しい。「2月26日にこうしてつながるのも不思議ですね」といわれたけれど、その数字のシンクロは「DVD(予約分も含めて)×2セット+送料」にも出ていた。
 今回、23日に「スカイウォーカー」のDVDをお友達に薦められて注文したら翌日には昨年10月の講演DVDが届いた。髪を短くされた中山さんにも驚いたし、6月一日から21日間、毎朝6時〜7時にかけて同じ夢を見ておられたということだったが、その内容もさることながら、全体を通しての「太陽系のテレポーテーション」というテーマは、とても興味深かった。また、中山さんご自身の内面的な変化も感じられたし、いよいよ、本来のお役目に目覚められた感じがして頼もしかった。中山さんとの現実での出逢いはいつもドラマティックでスリリングで現実の時間枠を超えているから「逢いたい」という思いさえ思い浮かばないくらい、いつも、その瞬間までなんていうのか自分の脳内には沸いてこない。それでいて、どの出逢いの瞬間も文字には書けないくらいに記憶している。そして、その瞬間は地球に来るまでに宇宙を放浪してきた数々の星の記憶を思い出しているかのような至福に包まれる。記憶のすり合わせタイムとでもいうのだろうか?身体中の細胞が沸騰してビリビリ反応してくる感じとでもいうのか・・・中山さんご自身も一番最初にお逢いしたとき臨死体験での(地球に戻るときに忘れてしまった)星の記憶が蘇るようだと言われていた。
 ところで、レンタル・ビデオ屋さんに古本コーナーがあって三島由紀夫の『豊饒の海』全4巻の文庫本があったので購入した。輪廻転生についてかなり仏教哲学的に解明しようとして書かれたものだと、ある宗教評論家が著書の中で書かれていたのを思い出したというのもあったけれど、三島由紀夫もわたしの中のキーワードの一つかもしれないから・・・