ステート・オブ・プレゼンス

 昨日、FOL第2巻の16章「三相の自己」という中の「ハイアーセルフとのつながりを確かめる」という所を読んでいて「私が本当にあなたとつながっているかどうかを確かめるには、この現実において私は物理的には何をすればよいでしょうか。それは、私のハートでも思考でもあなたとのつながりが確認でき、しかも 私の霊的成長にも大きくプラスになることです」という依頼をハイアーセルフに瞑想でたずねると、「メッセージは、直観でわかるように開いた本の中にある文章や言葉で指示を与えます」ということだった。
 それに従うと、昨日は、『聖なるヴィジョン』という本の中のいくつかの箇所が提示されて、「輝きを増す」という現象に注目するということを教えられた。それは、風景だったり、本、雑誌、メディアだったりするのだが、「輝いて見えるという現象」に注目すると、有益な情報のありかを教えてくれるというものだった。そのことについては、これまでにも充分、体験済みだったので「なるほど!」と納得できたのだが、その感覚で、きょう、注目したのは、アジズ・クリストフという人物の本だった。実は、2003年の11月に、『アジズとの対話』『ヒューマン・ブッダ』の2冊をアルテという出版社から取り寄せていたにもかかわらず、これまで、読めないままの本だった。ところが、その中に書かれている内容が、突然、自分の中にメッセージとして理解できるようになったのだ。信じられない! 購入した本をとりあえず手放さないで保管しておくというのは正解かも(笑)
  要約すると、Complete Meditationのプロセスとして、Inner Realmの3つの扉、①気ずき②ビーイング ③ハートというI amの3つの質をあげていて、それが、3つの悟りの段階と関連してくるらしく、悟りの段階として

     ①純粋意識の悟り Enlightenment to Pure Awareness

     ②絶対状態の悟り Enlightenment to Absolute

     ③ハートの悟り Enlightenment to Heart

が、あげられている。アジズの説明は、実に知的で明解でわかりやすい。悟りを求めるのではなくて、Who am I?の結果として、悟りの状態があるのだが、まず、第一段階として「ステート・オブ・プレゼンス」の確立、そして、その確立したSPをキープすることが先決らしい。これまで、漠然としていた、悟りについての内容がとても腑に落ちてきて、目から鱗のような感じだ。アジズはOSHOコミューンに一年間いたらしいが弟子にはならなかったみたいで、もしかして、超えているのではないだろうか? というとサニヤシンの方々は、不愉快きわまりないだろうけれど・・・それに、OSHOについては、『空の哲学』を読んだくらいでほとんど何も知らないのだけれど、カルキ・バガヴァンの言ってるマインドの解放というのは、①の純粋意識の悟りのことだなとか、全体的な段階が見えてくる感じとでもいうのか・・・ドランヴァロの「ハートの聖なる空間へ入るための瞑想」は、最後の果実であるハートの悟りへの段階をいっているのだろうか?とか、などなど・・・しかし、知的に整理できることと体得できたというのは、また別の話なので、偉そうなことは書けないのだけれど、でも、悟りの段階の羅針盤があるということがわかっただけでも、ラッキー!な収穫だった。

 『アジズとの対話』については、下記のメルマがの中で、pariさんも書かれているみたいだけれど、この方もたしかサニヤシンのはず・・・

 アセンション館通信 http://now.ohah.net/pari/mm/vol109.html

こんなのも、見つけ!

http://www.parpar.jp/index.html#anchor270964

なるほどね〜勉強になるなぁ〜
ぱるばさんって『空の哲学』(その他、OSHOの多数の書籍)の翻訳をされてる方だったんだ! それにしても、リーラスペースというのがあるんだぁ〜リーラというHNは、エジプシャンオラクルでヒエログリフを組み合わせているうちに浮かんできた名前で、あとで、サンスクリット語で「神の遊戯」「宙は幻」という意味があるのだと知った。宇宙的な転生の過程で琴座のリラにも中継してたりして自分で考えたつもりだったんだけれど・・・へんな気持ち♪