魔王が鯛に変身?

 さすがに、昨夜は飲みすぎたのか、朝から2日酔いだった。午前中は、ボーっとしていたけれど、午後からは、ようやく「地球へのブログ」への原稿の下書きにとりかかった。なんとか、書けそうかな?とホっと一息ついていたら、電話が入り、御近所にある産土神社(日頃は不在神主)を兼務されている宮司さんからだった。先日来、ちょっと御相談していた件についてのお返事だったのだが、今から、行きますと言われる。その上「鯛は食べるかね?」とのことで、勿論、御神前にお供えされたお下がりに違いないので2つ返事でいただくことにする。「ところで、先生、魔王っていう焼酎はいかがです?」と言うと「毒以外は何でも!」というお返事。「じゃ、物物交換ってことで」と待っていると、なんとまぁ、久々にお目にかかるような大きな鯛に、果物やお野菜、するめに昆布、神様のお下がりの品々!どれも、きれいに洗われているし、やはり、御神気が漂っている。あいにく夫が外出中で不在だったので、お上がりしていただいてのお話はしなかったけれど、思い起こせば、実家の祖父の時代から、ご縁のある方で、どこでどういう運命のアヤなのか、また、深い縁(エニシ)の元にこうしてお逢いする。最近でこそ、そういう呼びかけはされなくなったけれど、一時期までは、結婚してからも「W先生とこの嬢ちゃん!」という呼ばれ方だった。
 鯛はさっそく、夕食の食材としておいしくいただいた。目出度い、目出度い!