We carry your heart!

lyra2006-05-19

 今回、そんなにアンバサダーの方達と交流したという訳ではないのに、こないだの別れ際に、「金曜日、お見送りに来て!パーキング!(手伝って!とそう聞こえた)」とSさんの一言、その「パーキング」が「パッキング」に聞こえて、荷物をバスに詰め込むお手伝いでもさせられるのかと思っていたら、湖水ホールの駐車場に集合という意味だと、後からかかってきたFさんからの電話でわかった。日本人同士で聞き間違えるんだから、仕方ないなぁ〜(笑)とおかしくなったが、丁度、パソコンのことでいつもお世話になっている、てっちゃんことTさんに更新期限が近くなり購入したばかりのダウンロード版アンティ・ヴィールス2006のダウンロードをお願いしたくて連絡したら、ある喫茶店というか食堂に一日、詰めていて、そこがランチ前で忙しくなる11時半くらいまでだったら持っていったら見てくださるということで丁度、良いと朝から出かける。10時集合なので、そのつもりで到着時間を計算したつもりが、信号待ちの時間などは、想定外で、途中、何度も「神様、仏様、守護霊様、信号を全部、青に変えてくだい、今、すぐに!」と無理難題なお願いをして車の中でかけていたCDの曲もまどろっこしい「冬のソナタ」から軽快なリズムの「パリの恋人」に掛けかえる。その成果があったのかどうか、なんとか、お見送りには間に合った。水曜日の午後、市のセンターのロビーみたいな所で、薄暗いからと照明をお願いしても「節電です」のそっけない職員の一言で、喫茶店でもないから珈琲も何もなしで、ただ、ひたすら、ハートを開いて会話したことが印象に残った3人のアンバサダーたちに、連絡先を書いた和紙人形入りの名刺を手渡したかった。ドナルドとリンダは、夫婦なので、リンダに(緑色のTシャツの女性)「メール、頂戴ね、お返事書くから」と手渡すと「必ず、書くわ!こないだは、楽しかったわ、ノースキャロライナにも遊びに来てね!」と言ってくれた。こないだ、彼女は、年齢を教えてくれて(わたしより、8歳上で、ドナルドは、さらに一歳年上だった)彼女が、とても若く見えたから「彼よりずっと、若くみえるわよ」と小声でささやいたあと、自分の年齢を言いそびれてしまっていたので、彼女の耳元で「わたし、○歳なの」とささやくと信じられないという様子で「えっ〜〜、もっと、若いかと思った。25歳に見える」とオーバーなリアクション!そんなアホなと「息子が2人いるのよ」というと、「何歳?」と聞くので言うと、また「彼らのシスターに見えるわよ」と言ってリンダが隣にいるドナルドに伝えるとドナルドがまた大げさなジェスチャーをしてくれたので「ありがとう!」と感謝をこめてホントは滅多にはしない苦手なHugをした。そうこうしてる間に、バスの出発時間が近ずいて、もう一人、ご挨拶をしたかったアンは、すでにバスの中だった。彼女は、2人とは別のクラブからカップルではなくて一人で参加していて、「今度、サウスキャロライナにも遊びにきてね」とこないだ言ってくれたのだった。彼女は、カラーコーディネートのセンスが良くて、明るい水色のブラウスに目を見張るようなピンクのカーディガンが良く似合っていた。こないだは、髪の毛の話になり「貴女は、髪がたくさんあるのね」と言われたので「ヘナで染めているのよ、貴女の髪の色、素敵!」というと「アイリッシュなのよ」と言っていた。かなりご高齢で体格の良い女性だったけれど、とても、美しい素敵な雰囲気の方だった。皆の名残惜しい気持ちに見送られて「 We carry your heart!」と書かれた観光バスは、次の訪問先の大分に向かった。